UN Tourism

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アジア太平洋観光交流センター(APTEC)
ニュースレター

Issue 5

平素はAPTECの事業につきまして、ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。今後もUNWTO及び観光関係各所と連携し、持続可能な開発目標(SDGs)への達成に向けて協力して参りますので、皆様のご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。※APTECは国連世界機関(UNWTO)駐日事務所を通してUNWTOの活動を支援している団体です。

第30回　東アジア太平洋地域･南アジア地域合同委員会及び気候変動と
　　　　　　　生物の多様性に関する地域セミナーに参加

第30回UNWTO東アジア太平洋・南アジア合同地域委員会が6月18日から20日までフィジーのナンディで開催され、両地域合わせて17ヵ国１地域からの参加がありました。駐日事務所は、会議運営のサポートを行うと共に、合同委員会の中で福田副代表から駐日事務所の年間活動報告を行ないました。
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第4回ガストロノミーツーリズムに関する国際会議に参加

5月30日～6月1日にタイ・バンコクにおいて4回目となる「ガストロノミーツーリズムに関する国際会議」が開催されました。同会議ではこれまで食文化の本質、無形文化遺産の要素及び持続的な地域の発展を促進する手段としてのガストロノミーと観光の相互関係について議論を重ねてきました。第4回目となるこの会議は初のアジアのタイ・バンコクで開催され52カ国から600 名の参加がありました。円卓討議セッションにおいて、荒井知事から奈良県における観光客の現況および、ガストロノミーを利用してどう魅力的な観光地にしていくかの報告がありました。発表の中で、「観光は思い出を作る。美味しいものを食べた時、味は写真に残すことはできないが、誰と一緒でどんな楽しい会話をしたのかを思い出せば幸せを復元できるので、観光の中では食は大事な要素である。」という発表は、他の討議者や参加者から同感を得ました。
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　　　　関空旅博2018に出展・香港デスティネーションセミナーを開催しました

5月19日(土)～20日(日)に開催された「関空旅博」でブース出展及びデスティネーションセミナーを開催しました。ブースでは国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」及びAPTEC賛助会員様のPRをさせていただきました。セミナーでは日本旅行業協会(JATA)関西支部様と連携し、香港のデスティネーションセミナーを開催。香港政府観光局のマーケティングマネージャー吉田美貴様より「フォトジェニックな香港」をテーマに香港の魅力をお話いただき、旅行に興味のある約60名の方が参加されました。詳しくはこちら

　　　　世界温泉地サミットに参加

2018年5月26日～27日に大分県大分市で観光、療養、地熱利用などに及ぶ温泉の新たな活用・可能性について世界規模で議論する世界で初めての温泉をテーマとした国際会議が開催されました。16カ国から温泉や行政の関係者ら1000以上が出席し、活発な議論や意見交換が行われました。詳しくはこちらへ

第10回雪と山岳観光に関する国際会議に参加

アンドラ公国において、10回目となる「雪と山岳観光に関する国際会議」が開催されました。アンドラ公国、政府、UNWTOを中心とした7つの共同体によって組織されたこの会議は、山岳地域における観光の発展と持続可能性に関する議論をこれまで行なってきました。今回も16以上の国からの専門家約30名を始め、39ヵ国から総勢400人以上が参加して、以下の点を中心に3日間にわたって議論がなされました。詳しくはこちらへ

第12回UNWTOアジア太平洋エクゼキュティブトレーニングに参加

UNWTOは2018年3月18日～22日にインドのケララ市において、アジア太平洋地域における政府観光関係者に対する研修プログラムを開催しました。近年、IT技術の発展が進む中で観光を取り巻く環境が急速しており「観光と技術」をテーマとして開催し、16ヵ国から21名の参加があり、ICT技術を利用した宿泊施設の情報提供や宿泊予約・販売方法、シェアリングエコノミー、ソーシャルメディアへの取組について各国が情報交換を行いました。駐日事務所はUNWTOアジア太平洋部と共に会議の運営に携わりました。

UNWTO出版物

アジア太平洋ニュースレター第45号

今号では2017年の「持続可能な観光国際年」のUNWTO及び日本での取組（51頁）及び日本政府観光局(JNTO)インバウンドシンポジウムのパネルディスカッションに参加した様子について伝えています（55頁）

観光と持続可能な開発目標(SDGs)

この度、UNWTOが出版する「観光と持続可能な開発目標」のリーフレットの日本語版を発行しました。同リーフレットは2015年に国連総会で採択された持続可能な開発目標（SDGs）の17の全て目標に対して、観光が確実に役割を果たせるよう解説したものです。こちらからダウンロード可能です。

　　　　　　　　　　　　　　　奈良県立大学で講演しました

日時：2018年7月19日 (木)
場所：奈良県立大学
テーマ：観光と持続可能な開発目標(SDGs)
対象：奈良県立大学地域創造学部観光創造コモンズ2年生 41名

　　　　世界銀行観光実務者研修会合にパネリストとして参加しました

日時：2018年6月11日
場所：東京世界銀行
テーマ：文化遺産と持続可能な観光
対象：UNESCO、中国、パプアニューギニア、ルーマニア、パナマ、ニカラグア、イラク、ネパール、インド、パキスタン、セネガル、タンザニア等から約50名が参加。

　　　第7回慶尚北道文化観光に関する国際シンポジウムにゲストスピーカー　　　　　　として参加しました

日　時：2018年6月28日～29日
場　所：韓国　慶州市
テーマ：「アジア太平洋地域からみたテクノロジーと観光の相乗効果」
対　象：政府・観光関係団体、民間部門等　約400名

　京都外国語大学で講演しました

日時：2018年5月9日 (水)
場所：京都外国語大学
テーマ：観光と持続可能な開発目標(SDGs)
対象：国際貢献学部グローバル観光学科1年生約140名

今後の行事

UNWTO事務局長ズラブ　ポロリカシュヴィリ氏が日本を訪問します。
今年1月に就任したUNWTO事務局長ズラブ・ポロリカシュヴィリ氏が9月19日（水）から26日（水）まで外務省の招へいにより来日します。来日中は、APTECが支援するUNWTO駐日事務所が、日本政府及び日本旅行業協会(JATA)等、他の機関と協力して受入れします。

同事務局長は9月20日（木）から21日（金）にはツーリズムエキスポジャパンに参加し、その後、関西を訪問します。APTECではこの機会に合わせ、9月25日（火）に大阪で以下のシンポジウムを計画しています。

「メガイベントを通じた地域振興・地域活性化」シンポジウム
メガイベントが観光振興・地域活性化に果たす役割や、レガシーの実現に向けた取組みと共に、それらを、どのようにビジネスチャンスに結びつけるかについても議論します。

日　時（予定）：9月25日（火）13:00～17:20　（受付：12:30～）
場　所：大阪国際会議場（グランキューブ大阪）会議室1003
講演者（予定）：近畿運輸局　坂野氏
　　　　　　　　早稲田大学　教授（日本スポーツツーリズム推進機構会長）原田宗彦氏
　　　　　　　　関西観光本部　理事・事務局長
　　　　　　　　（ワールドマスターズゲームズ2021関西　組織委員会　事務局参与）森　健夫氏　
　　　　　　　　株式会社　マーケティングング・ボイス　代表取締役（JTB総合研究所　客員研究員）
　　　　　　　　鶴本　浩司氏
　　　　　　
主　催：アジア太平洋観光交流センター(APTEC)／国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所
　　
申込方法等、詳細が決まり次第お知らせいたします。

第4回UNWTO/UNESCO観光と文化をテーマとした国際会議」京都開催プレシンポジウム

日時：2018年9月21日（金）17:00～18:15
場所：東京ビッグサイト会議棟607、608号会議室
主催：京都市／国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所

同会議は観光と文化部門の連携を強化し、持続可能な開発目標(SDGs)への達成を加速することを目的に両部門のパートナーシップ構築に重点をおき、2015年から開催されています。2019年は京都市での開催が決定し、これに先立ってプレシンポジウムを開催します。

詳細が決まり次第お伝えいたします。

【情報提供先】
APTECニュースレターでは皆さまからいただいた情報を紹介させていただきます。お知らせ、イベント情報など共有情報としてご活用いただければと存じます。次回は10月末の発信を予定しています。ご希望の方はAPTECの吉田までご連絡をください。Tel:0742-30-3880 Email: info@unwto-ap.org

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